京都お茶屋遊び体験記 その壱

a0157174_16163924.jpgホテルで仲良しのY氏Sちゃん夫妻と合流し、
まず向かった先は 祇園甲部歌舞練場
かの有名な 都おどり を見学。
京都には五つの花街があって
(祇園甲部・上七軒・先斗町・宮川町・祇園東)
それぞれに歌舞練場を持ち
それぞれに踊りの会を催しているが
一番期間も長く盛大なのは何といっても
祇園甲部(通常祇園と呼ぶのはここのこと)の
都おどりであろう。
歴史も古く今年で138回を数える。

毎年4月1日から30日まで、約1時間の舞台を毎日4回。
800席以上ある劇場でこれだけの公演を埋めるのだから
当然旅行社の企画ツアーやネット経由の個人的申し込みやで客層は様々、
接待風の背広軍団や外国人ツアー客も多くみられる。
でも私たちはお茶屋を通して申し込んだお茶屋のお客さん
会場入り口で私たちを待っていたのは、M氏行きつけのお茶屋の仲居さん。
仮にヒロコさんとしておこう。
さささ、こちらに~、と先導され、ささーっとごった返す人ごみをすり抜けて進む。
開演前にお抹茶とおまんじゅうをいただく大広間があるのだが、そこもとても混んでいて
席が空くのを待っている人がいたのだが、私たちは待たない。
ささ~っと席が作られ、ささ~っとふるまわれる。
こういう細かいところがお茶屋のお客のお客たるところなのだ

公演はとても興味深かった。三味線や笛、鼓、太鼓など、生演奏での踊りが続く。
群舞やストーリーのあるものなど、どれも毎年書き下ろしの新作だという。
舞妓さん芸妓さんたちはローテーションで、今日は舞、明日は鼓と替わるという。
私は職業柄、さらに席が鼓や太鼓に近かったこともあり、そちらに目が釘付けになってしまった。
ハタチやそこらのお嬢さんたちが、胸を張って決然と、一生懸命たたいている。
私は経験者だから言えるが、客席にあんなに近くの高いところで堂々と演奏する、
しかも馴染みのない邦楽独特の間合い、様々数多い演目、長く出ずっぱりで。
これは、よほど一生懸命お稽古しないとできないことなのだ。しかも踊りと楽器両方。
舞妓さんになりた~い❤なんていうだけではできないことだと思う。
きちんと地に足を付けて、自覚と責任を持った職業人なのだ。あの若さ、可愛らしさで!

a0157174_1724889.jpg公演が終わると、またヒロコさん先導で
私たちはささ~っと会場を後にする。
歌舞練場の楽屋口では舞妓さんを一目見よう、
写真を撮ろうと「出待ち」する人たちがたくさん。
この路地の奥が「だんだん」のロケ地、と覗く人たち。
でも私たちは立ち止まらない。
「勝手知った顔」ですたすた進む。
祇園の小道をどう歩いたかしら、全くわからないけど
「お疲れさんどした~」
いよいよお茶屋さんに足を踏み入れた・・・

by mamimi-loves-leo | 2010-04-17 17:40 | お泊まり | Comments(0)