「東府や Resort & Spa-Izu」 感激!
年に一度のお楽しみ、家族一同七人での温泉旅行、今年は
「東府や Resort & Spa-Izu」 に行ってきました。
ゴールデンウィークともなると、伊豆箱根あたりのちょっと気のきいた宿は
のきなみ一人4万だ5万だと平気で言いだす中、
写真で見る限りとても素敵そうなけっこう広い2ベッド+リビングスペースの部屋を
二人で使ったとしても2万円代(ギリギリですが)というのは特筆すべき値段!と
見つけて「ここだ!」と思ったのが2月の半ば。
それでも3部屋押さえるのはけっこう大変で、宿のサイトでダメ、JTBダメ、一休ダメ、
ついにらくだ倶楽部で電話とPCと並行して問い合わせながら3部屋押さえに成功。
ホッとしたのですが・・・ そのひと月後の大震災で、一時は姉たちの帰国も危ぶまれ、
なんとか無事七人で行けることは幸運なことだなあ、と改めて思いつつ行ってまいりました。
もともとあった老舗の「東府屋旅館」が破産宣告したのを受けて買い取ったリゾート会社が
その隣にあった旅館「芳泉荘」も買い取り、
その辺り一帯を広大な温泉リゾート施設にリニューアルした、という
曰く因縁のある旅館だ、というのは知っていました。
この「芳泉荘」というのは小さな離れ三室だけの旅館で、
若い御夫婦が二人できりもりしていらして、お料理もたっぷりで美味しくて、
潤沢な良質の温泉や立地のわりに料金もリーズナブルで・・・ と
たくさんの旅行ブログでファンの絶賛の声が渦巻いている「知る人ぞ知る」旅館でした。
いつか行きたいな~、と私も思い続けたのですがチャンスがなくて、
そのうちに「三室とも露天付きになって料金が上がった」とか、
「冬に『暖房費を取る』ことになったけど悪評ですぐやめた」とか、
さらには「朝食のみで安いプランができた」とか、
このご時世で四苦八苦している様子があちこちから見えてきて、
そしてついに昨年夏に「手放すことにした」というお知らせの前後には
惜しむ声があとを絶たず、サヨナラ記事を書くブロガーも何人もいらしたほど。
その、見方によっては「お金に物言わせた」大資本が悪者風の見方もありました。
(芳泉荘可愛さのあまり、です。もちろん)
その生まれ変わった「東府や Resort & Spa-Izu」、
着いて中に入るとまず「素敵~!」とうっとりしてしまうようなロビーの広がり。
ほの暗い入り口付近から光の溢れる中庭へ視界がわーっと広がり、
ガラス戸はフルオープンでテラスに繋がりゆったりとした椅子が並んでいます。
そして高い天井。
昔「東府屋旅館」に行ったことがある母などは
「何にもない畑みたいなところに黒板塀でぐるっと囲まれたなんでもない旅館だったのに」
とびっくり。
チェックインには早かったので、「芳泉荘」も含めた広い施設がどうなっているのか
お散歩に出てみました。・・・そこでまた私たちは「感動~♪」してしまったのです。
門から道に出て、まずは道伝いに新しく先月できたばかりのベーカリーの方へ。
お子様の水遊びOKだそうです。
さらに奥には、鯉のぼりのはためく芝生の広ーいお庭。
この日は輝くばかりのお日さまのまぶしい晴天。
これらの施設のいちばん活きる、いちばん美しい日だったのです。
私たちは感激しっぱなし。
さらに施設巡りは感激のうちに続きますが、長くなったので明日に。
(・・・「水遊びプール」「鯉のぼり」「川遊び」、これはキーワードかもしれません・・・)
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by mamimi-loves-leo | 2011-05-05 18:37 | お泊まり | Comments(0)