わぁー♪の宿 う~ん・・の宿

旅行二日目の宿、 松江しんじ湖温泉の 「皆美館」

なにしろ土地勘がないので、ナビに従っていくと細ーい路地に案内されて
「・・・?ほんと?」と思いながら進むと・・・ 突き当たりちょっと左にありました。

思ったより小ぢんまりした感じ、ロビー周りも派手さがなくて
a0157174_10364620.jpg
なんだかホッと休まって、こういうところもいいかも、と、そんな感じの第一印象でした。

ところがお部屋に案内されて、一歩足を踏み入れた途端・・・ すーてーきー!
a0157174_10414723.jpg
入って正面の大きな窓の外の景色の広がり、奥行き、ものすごい開放感!
a0157174_1045069.jpg
なぜでしょう、今までにも海一望の宿とか泊まったことあるのに、初めて感じる気持ち。
なんとも言えない幸福感が広がってきて、ずっとずっと見ていて飽きない気持ち。
a0157174_10501947.jpg
このお部屋、天井が高くてすっきり広々していて明るくて、
a0157174_10531799.jpg
a0157174_10532352.jpg
とにかく気持ちがいいのです。こここそ、休まる~宿。
娘たちも入ってすぐ、口々に「ここ好き!」「気持ちいい!広い!」と。
平米数で言えば前日の古民家の方が広いのでしょうが、開放感が。心が解き放たれる感じ。
古民家は一泊だから「楽しかった」けれど、ここはできればずっと連泊していたいような部屋。
a0157174_10595125.jpg
001.gif「窓の外、右に見えるのが宍道湖大橋であの向こうが宍道湖、左の方は中海に続く水路なので、
     まさにこの宿のまん前が「汽水域」、しじみ漁の本場なんですよ。」


そういう地域情報をとてもさりげなく、丁寧に話してくれる仲居さん(野川由美子さん似)が
また素晴らしいのです。絶妙な距離感。接客のプロ。

お着き菓子もゴージャス♪ きれいな練り切りと落雁。
a0157174_11162794.jpg

そして!お部屋の風呂もまた、宍道湖と松江の街一望。
雪見障子で見え加減を調節できます。 ・・・私はほぼ全開で景色満喫♪
明るくて清潔で、もちろん本物の温泉です。
a0157174_11254718.jpg
a0157174_11271272.jpg
このお風呂に入るたびに、本当に「・・・幸せ・・・」と思いました。
気持ちいいお風呂はよくあっても、幸福感に包まれるお湯、お風呂ってなかなかないです。

私は(家族も)この宿、この部屋に惚れ込んだのです・・・ また行きたい・・・!

そして、評判の高かったお食事。一階の料亭の個室でいただきました。
a0157174_11525931.jpg
     ここでとても印象的なことが。
     この宿はJAL経由で予約したので、全員の生年月日が伝わっていたのでしょうが、
     予約時に19歳だった長女が当日は20歳になったことをちゃんと把握されていたのです005.gif
     他では当然のことのように「親は食前酒、子どもたちはノ―アルコール」だったのですが、
     ここだけは
     018.gif「おひと方さま(次女)だけは食前酒の代わりにぶどうジュースになります」と。
     長女はもちろん嬉しいですよね。認められた感じ。

・・・お品書を失くしたので(T_T) 写真のみ。もちろん料理長の名前入りでした006.gif
a0157174_1235212.jpg
a0157174_1282395.jpg
この次は選べるメニュー♪
a0157174_12103583.jpg
a0157174_12152871.jpg
ほうじ茶のお湯のみが可愛い~宍道湖うさぎちゃん


接客もとても洗練されていて、美味しくて大満足なお食事でした。

そして朝食。同じ料亭の、お庭の見える明るいお部屋でいただきました。
ここで名物の 「鯛めし」に出会えましたよ。
a0157174_12215362.jpg
a0157174_12232299.jpg
このヨーグルトジュース、爽やかで美味しかったー。氷もヨーグルトジュース。
a0157174_12262689.jpg
a0157174_12325683.jpg
a0157174_12405668.jpg
そして!鯛めし!
a0157174_12434450.jpg
a0157174_12582056.jpg
御出汁をかけて、さらさらっといただきます。朝食にぴったりです♪


この旅館も、ロビーラウンジで自由に御飲み物を飲めるシステム。
朝食後はここで、コーヒー、御紅茶をいただきました。

私の写真が下手過ぎてこの旅館の居心地の良さ、お部屋の清々しさが伝わらなくて・・・
そういうハード面もとても気持ち良かったですし、
接客、おもてなしの心もプロらしい安定感とお仕事っぽくない真心感がとてもバランス良くて、

最初の仲居さんの接し方、御話しぶりもそうですし、
私たちの夕食中に御布団敷いたりのターンダウンサービスが入ったのですが
もちろんベッドも整え直してあって、さらに枕元に
a0157174_13472374.jpg
                           ほっこりします043.gif

もしまた島根県に来られることがあったら、絶対にここに泊まる!と思いながらチェックアウト・・・




玉造温泉「星野リゾート 界・出雲」

    ・・・三年前、憧れだった九州の「界ASO」に宿泊して、噂に違わぬ素晴らしさにうっとり。
     当時は星野リゾートの傘下ではなかったのです。

     その後、界ASOは星野入りし、さらにあちこちに「星野リゾート・界〇〇」ができて・・・
     これは、それらの旅館が全てあの三年前の界ASOのような素晴らしさだということなのか、
     それとも・・・

今回ここを選ぶにあたって見た口コミはほとんどが大絶賛。星五つばかり。
星野系旅館に関しては、特にお料理に関していろんな話が聞こえてもいたのですが
首都圏の伊豆箱根ならまだしも、こんなに遠く山陰までも統一規格が及ぶこともないだろう、
きっと前身の老舗旅館「有楽」の魅力をじゅうぶんに残しつつ、上手にリノベートしたのだろう、
と、願いながら・・・予約をしました。
a0157174_14213496.jpg
特に、前日の宿があまりにも気持ち良かったので、ぜひぜひ素晴らしいところであってね、と。
a0157174_1426852.jpg

ここは、元老舗名旅館、とかは全く関係ない、新しい若い「できたて」リゾートでした。
従業員は皆若く、バイトなのか正社員なのかわからない感じで、
元気はつらつ、一生懸命丁寧語、敬語を使って話してくれるけど・・・素人っぽいのは否めず。
大型一流ホテルの新人研修か、はたまた一流ホテル学校の学園祭か。

建物も、少しの部分を残してほとんど新しくした、ということです。
お部屋の形は一階と二階の違いこそあれ、ほとんど全室同じく「露天風呂付き」ですが、
こと、お風呂に関しては・・・ はっきりと不満でした。

湯量が少ないのかしら、せっかく玉造温泉で「玉の肌、造るぞー」と思っていたのに
温泉感があまり得られず。
前に泊まった二カ所の旅館のお湯はすごくて、ぐいぐい入ってくるパワーを感じて

「伊豆箱根の温泉には少し慣れてるからかしら、
 ここまで来て初めて入るせいか、山陰のお湯は効くわー」

と思っていたぐらいなだけに、ちょっと拍子抜けしました。
部屋の露天は、冷めちゃうから?重い木のふたが閉まっていて、しかも洗い場もカランも無く
では、体を洗うのは内風呂ね、と思ったら
a0157174_14481380.jpg
これですよ!信じられる?紫とは言え三万円越えの旅館で。005.gif

うちはたまたま大浴場のすぐ近くだったので、
このきれいな大きなお風呂を自分の部屋風呂のようにしょっちゅう使いましたが
a0157174_14553144.jpg
もしお風呂から遠い部屋だったら。あるいは体調が悪くて部屋で済ませたかったら。。。

大浴場前には湯上りサロンがあって、マッサージチェアもあるし
a0157174_1501939.jpg
ビールサーバーや檸檬水、抹茶のかき氷も食べ放題で、それはとても嬉しかったけど。

お食事は、素敵なダイニングで。でもテーブルごとの仕切りは無し。大食堂。
a0157174_1573042.jpg
       お料理は美味しかったです♪ 特にこのウニ↑!すごいでしょう?
a0157174_15163434.jpg
ここも、メインはお肉かお魚か、デザートは4種類から選べました。
うちは全員 お肉!
a0157174_15271315.jpg
デザートは全員、違うものを。
a0157174_15232028.jpg


そして朝ごはん。

こうして御献立を見ると、立派なんだけど・・・
a0157174_15334331.jpg
それまでの旅館に比べると、ちょっと寂しかったです・・・
a0157174_15383973.jpg

中庭・・・ 元は立派な枯山水のお庭だったのを、(なぜか?)竹やぶに変換中だそうで
a0157174_15422649.jpg
ここもちょっと寂しい・・・ まだ発展途上なんですね。
でも、その出来上がった先は、どんなイメージなのだろう。
ここが伊豆だか東北だか九州だかまったく関係ない、「星野リゾート」ができるのだろうな。
チェーンならではの安心感が好きな人には喜ばれるのだろうけど、
はるばる山陰の歴史ある温泉場に行くぞー、と思って来た人には・・・どうかしら。
お湯も、食事も、景色も、「ここ」である特徴は見い出せず。

帰りがけに、山陰の銘菓(和菓子)みたいなのを幾箱かお土産に買ったのですが
フロントにお会計に出したら若い女の子が何の躊躇もなく
紙の手提げ袋に縦にぎゅうぎゅう突っ込むのでビックリ005.gif

「お菓子だから中で寄らないように横に寝かせたまま入れて!」
と思わず言うと、
「ああ・・・!」と小さく言って、入れ直してくれました。 なんだかなあ・・・

宿を出て、
008.gif「ママが歳をとっているせいか、学生っぽくって素人っぽい宿のような気がしちゃった。」
と言ったら
「あ、それはそう。私も思った。」と娘たち。

宿もいろいろ、それぞれ好き好き。
わたし的には今回の宿、「皆美館」が一番でした。

ながながーと書いたけど、あくまでも私の感想なので・・・ 悪しからずご了承ください・・・





                     にほんブログ村 犬ブログ シェルティーへ
                      にほんブログ村    ぽちっとしてね・・・zzz

by mamimi-loves-leo | 2012-08-21 16:13 | お泊まり | Comments(6)

Commented by チップ&デールママ at 2012-08-21 19:06 x
宍道湖のお宿!お写真からでも開放感が伝わりますし
すごく素敵ですね〜!
朝の鯛飯もシジミ汁もご当地ならではでいい感じ♪
いつも集まる女友達といつか宿泊してみたいです(^^)/

一方のう〜んの宿
内風呂、、ちょっと信じられないかも(^^;)
謎の竹やぶも地鎮祭に見えてしまいました
枯山水はメンテや維持費が大変だから止めたのかな?もったいないですね
Commented by いーの at 2012-08-22 10:52 x
思い出深い素敵な家族旅行だったのですね~。
まだ日本海側にお出かけしたことが無いので、
是非行ってみたいな~と思いながら
読ませていただきました。
皆美館、覚えておかなくちゃ(o^.^)b

そして星野リゾートの内風呂、
すんごいビックリしました…。
リーズナブルなシティホテルでは低コストの為に
普通のマンションと同じ建材を使用しているホテルに
ちらほら出会うのですが、
温泉宿のお風呂がこれじゃぁ…(汗)
Commented by 甘栗 at 2012-08-22 14:27 x
しびれたーーー
+.( *≧∇)ノノノ*.オオォォ☆゜・:*☆
「もう絶対行く!」
と思ってアクセス調べたら、
チェックイン時間ちょうどにつくには、家を7時くらいに出ないといけないんですね・・・
遠いんだ・・・
(((((((( ;゜Д゜))))))))

ああでも、泊まりたい泊まりたい・・・
なんか夢に見そうです・・

こんな宿の後に泊まったら、そりゃどこも、ねえ・・?
Commented by mamimi-loves-leo at 2012-08-22 21:08
チップ&デールママさん。
宍道湖から中海に至る辺りの風景はまさに自然の造形美。
神話が伝わるのもむべなるかな、です。
お友だちと来るにも最高だと思いますよ。見どころ食べ処満載で。
一方の宿は・・・チェーン展開したらこうなるのかな、と思います。
世界中どこでもハイアットはハイアット、ホリデーインはホリデーイン。
わかってて行ける安心感も大切なんでしょうけれどね。
Commented by mamimi-loves-leo at 2012-08-22 21:15
いーのさん。
ついこの間、広島にいらしたばかりですものね。
山陰と山陽、近くてもずい分違うと思います。
私も次回があるとしたら、厳島神社と両方回りたいな、なんて
夢見てます(^^)/
ユニットバス・・・絶句しました。
歴史ある有数の名湯、玉造へきて
窓もない、カランもあんなに細いお風呂に入るって考えられません。
お部屋の露天風呂も板塀でぐるっと囲われてるし温泉ぽさも低いし
ムリして作らないで、気の効いた内風呂作った方が良かったのに、
と思いましたよ。心から。
Commented by mamimi-loves-leo at 2012-08-22 21:25
甘栗さん。
山陰の魔力にやられましたよ。さすがは神話の国です。
窓の外の景色、ビルや家や、橋を行きかう車とかも見えて、
でもその真ん中に圧倒的な規模の湖が広がっていて、
遥か対岸には山も見えて、ほんとに独特、ここだけの景色。
お湯もいいんですよ。馴染みのある富士周辺のお湯とはまた違う。
なんかすごく心身に効くお湯でした。
陸路だと8時間ですか(゜o゜) 飛行機嫌い?