The Reader

私の家は都心のど真ん中にあるのだが、ありがたいことに徒歩10~20分の範囲にけっこう野趣あふれるすてきな公園がいくつかある。

そのうちの歩いて15分ほどの公園に、ウィークデイはほぼ毎日れおとお散歩に行く。
公園までの道はお行儀練習用のチョークカラーという首輪にリードできちんと歩かせるが、公園についたらハーネス(胴輪)に伸び縮みするロングリードををつけて、少し楽しんでもらう。

なにしろやんちゃ盛りの男の子、池の飛び石をぴょんぴょん渡ったり、階段を駆け上がったり、枯葉の山に突っ込んでいったり、ひとしきりはしゃぎまわる。

a0157174_20535164.jpgでも、いちばん熱中するのは・・・匂い嗅ぎ。
この道と決めたかのように、
地面に鼻をくっつけっぱなしでクンクン、
一歩進んでまだクンクン、
頭を下げたままゆーっくり嗅ぎ続ける。
犬は匂いで情報を得る、とは知っている。
前にマーキングしていった犬の大きさや強さがわかるとか。
でもれおを見ていると、そういうことだけではないような気がしてくる。
この熱中。話しかけても夢中で耳に入らないようす。
そうだわ!読書!この子は本を読んでいるんだ!

The Reader(愛を読む人) ご覧になったでしょうか。
教育をうけられず、字を読めないまま大人になったゆえに歴史の渦にからめとられ長く刑務所に入るはめになった女性(ケイト・ウィンスレット)
彼女はかつて愛し合った年下のドイツ人エリートが送ってくれた朗読テープを頼りに刑務所の中で必死で字を勉強する。
自分の人生のために。

a0157174_2057820.jpgれおを見ていてケイトを思い出した。
れおも今勉強中なのだわ。
立派な犬になるために、
必要な情報を必死で読みとっているのだ。
偉いわ、れお。頑張って。

そんなことを考えているから、
お散歩の1時間ぐらいはすぐにたっちゃう。明日も天気になーれ。

by mamimi-loves-leo | 2010-01-21 21:01 | れお | Comments(0)