カテゴリ:お出かけ( 109 )

「ヒッチコック」天才だけが天才じゃない

久々の映画鑑賞、
「ヒッチコック」 観てきました。
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アンソニー・ホプキンスが演じているのだから、つまらないはずがないないわ、と
大船に乗った気持ちで行きました。
確かに面白かったです。ずっと飽きることもなく集中して観ていられたし。

あの「サイコ」を企画、制作していくヒッチコックとその周囲の人々を描いた映画です。
「天才の閃き」という形而上のものに「物差し」をあてて規格にはめようとする
映画会社や映倫の人々との戦い、とか、
ヒッチコック自身の「天才であり続ける」ことへの執念とか葛藤とか。

でも、その全ての戦いに実際に挑んで勝利していくのは
ヒッチコック自身ではなくてその陰にいた妻のアルマだったんですよ、という映画。

アルマ自身も大変才能豊かな優秀、有能な人だったのですが
彼女は「天才」になるには良識的で寛容で賢明過ぎて、
内なる要求や降りてきた感覚、感情だけを振りかざして周りも見ずに突き進む、という
「天才鬼才」と言われる人のような振る舞いはできない。
そういう振る舞いができない人が「天才」でないわけではないのに
まさに「天才的」な夫の蔭で「妻」として生きている。

どんなに素晴らしい天才的アイディアだって頭の中にあるだけじゃだめで
それをきちんと人に問える形にして見せないと世間の評価は得られない。
そしてその作業をする人をも天才(アイディアを出す人)と等しく評価すべきと
天才自身も(やっと)気付いて感謝して・・・めでたしめでたし。

   ヒッチコックは気付いて良かった。
   気付かずにとんでもないことになった人を知ってます。
   素晴らしい感性で走り書きのようにデッサンしたお洋服を
   天才パタンナーの妻がひだの一つのボリューム、長さ、質感まで
   絶妙な計算で形にして彼を世に出したのに・・・ 
   天才でも人間である限り感謝を忘れてはいけませんね。

映画自体も、ヒッチコックより奥さんのほうが印象的で魅力的です。
何気ない普段のファッションがどれも本当に素敵。
絶対に無理だけど、
歳を重ねてああいう風にあれたらいいな~と、うっとりと見ていました。

そして、至極当たり前な反応ですが、
久々に「サイコ」をもう一度観たくなりました。借りてるだろうな~、みんな。ヒッチコック作品043.gif



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by mamimi-loves-leo | 2013-04-17 20:35 | お出かけ | Comments(2)

新・渋谷でミュージカル♪

渋谷が今、生まれ変わろうとしていますね。

そんなことができるのかしら、と思っていたけれど、東横線のホームが地下にお引越しして、
元の場所は
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がら~ん。。。 変な感じです。


その様子を見るべく、改札のこちら側はたくさんの人でごった返していました。

新しく移った先の、新・渋谷のシンボル、ヒカリエ。
そこの11階にあるシアター・オーブで、家族4人で
ミュージカルノートルダム・ド・パリ を観てきました。
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まさに「ミュージカル・スペクタキュラー」、
ミュージカル+シルクドソレイユ という感じの素晴らしいパフォーマンスの数々に
圧倒される場面もたくさんあったのですが、

私はやっぱり、なま音なま声が好きなんだな、と改めて実感しました。
エレキギターやシンセサイザーの大きな音と、
それに負けないぐらいボリューム高くマイクを通した声では
なんか歌い手さんの真心が伝わってきにくいんです。私には。
マイクを通してもいいけど、終始大音声っていうのがどうも・・・
ほんとに上手な方たちばかりだ、というのがひしひしとわかるだけに、
なま声を聞かせてほしい~!という気持ちがつのりまくりました。

というようなことを言ったら
「ママ、いつもそればっかり言うわね」と娘に言われました。
そうだったそうだった。今度から気をつけましょう。

とは言っても、劇場に観に行くのはやっぱりワクワク楽しいし、
観終われば感動。人間の力ってすごいですね~

上演中はもちろん写真禁止ですが、カーテンコールは撮ってもいい、というので
お言葉に甘えて・・・
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こんな感じでした♪


真っ暗になるまでお留守番だったれお。皆が帰ってきて安心したのかな。
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今日はごめんね。でもね、明日はれおの番ですよ~




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by mamimi-loves-leo | 2013-03-16 22:45 | お出かけ | Comments(0)

寒い日のランチ 青山でフレンチ

東京、昨夜から念願の雨が降って、
今日は少し空気が澄んでいる気がするけれど・・・ 寒かったー。
どんよりと曇って、冷たい風の吹く一日でした。

その寒空の下、今日は青山のフレンチレストランでランチをしてきました。
レ・クリスタリーヌ 入れ替わりの多いレストラン激戦地のここで、堂々の老舗です。
前回行こうとしたときは予約がもう一杯で断念、
なので今日は早くから予約を入れておいてくれたようです。今日も満席でした。

今日のお天気のように、少し暗い気持ちのお集まり。
本当なら、先日急に亡くなった彼女も参加するはずだったから。
誰もが答えのない問いかけで頭がまだいっぱいだったから。

ああ、思い出が多過ぎるわね、と、それぞれの思い出をひとしきり語り合って、
でも私たちは前を向かないとね、ここから踏み出さないとね、と励まし合って、
今日のランチを楽しむことにしました。

最初に出てきたオードブル盛り合わせ
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ここに技あり。
ガラスのお皿の真下(テーブルの裏)にライトがあって、
それぞれのお皿を下から照らすようになっているのですよ。
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                       ディナーの間接照明の下だったらもっとムーディーに映えるのでしょうね。

         コンソメスープ                 私が選んだスズキのソテー
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デザートも選びます。私はゴマのプリン。
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でも一番人気はここの名物メニュー、シュークリームのチョコレートソース。
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                     私はチョコレートが苦手だからわからないけれど、
                         チョコ好きにはたまらない一品らしいです。

客足の絶えないお店にはちゃんとワケがありますね。
美味しくてボリュームもあって、そしてリーズナブルなお値段。
お店の雰囲気も落ち着いてちょっとノスタルジックで素敵です。
暖かい美味しいお料理に、心の寒さも少し癒されました。

                今日は季節が後戻りして冬の一日でしたが、
                三寒四温、行きつ戻りつほんとうの春になって行くのでしょう。

                悲しいけれどここで一区切り、私たちも次の季節へ向かって行かなくては・・・





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by mamimi-loves-leo | 2013-03-14 22:47 | お出かけ | Comments(2)

10年ぶりのワンコに会いに

私がまだ犬を飼ったことのない、10年ちょっと前のこと。

長女の幼稚園時代の仲良しママで、卒業後もたまに会っている人の一人が
家を新築して、仔犬も飼い始めたから見に来て、と呼んで下さって、
でもすぐに行けないうちに一年近く経っちゃって

やっとお訪ねしたとき、そのコはすごーく大きくてすごーくハイテンションな、
一歳のゴールデンレトリーバーになっていました。

当時、犬未経験者だった私には、そのコの溢れるエネルギーやウェルカムの心を
受け止めることがすごく困難で、

早い話が、
すごい勢いで突進して来て押し倒されてのしかかられて顔を舐めようとされる、ことに
圧倒されて動揺して・・・
「ぜんぜん仔犬じゃないじゃない~、激し過ぎる~」と、ひたすら逃げ腰。
ちょっと向こうへ行っていてくれないかなあ・・・と思ったりすらしていました。

その後、彼女とは何回か会っていましたが、ここ5年ぐらいは御年賀状のやりとりだけ。

れおと暮らし始めて3年半、もう今や、犬中の上級者ぐらいになった私。
街でも犬を見かけるとつい目尻が下がり、特に大きい犬を見ると触りたくてうずうずするほど。
特にゴールデンは大好き犬種になった今、あのときのことが悔やまれて悔やまれて。

一歳なんて、体は大きくたってまだほんのパピーちゃん。
そのパピーちゃんが、ママのお友だちを心から歓迎してくれたのに
それを「迷惑」がったりするなんて。なんて心の狭い。なんて意地悪な。
公園や道でゴールデンに会ってナデナデさせてもらうたびに、
007.gif「あああ・・・ ごめんねごめんね、ルルちゃん、あのときはごめんね・・・」
と、悲しい申し訳ない気持ちでいっぱいになっていました。

039.gif「あれから10年以上経っちゃって、ルルちゃん元気にしているかしら。
  会いたい~ もう一度会って、あのときのことを謝りたい~~~」

という思いを押さえかねて、もう一人のママ友と一緒にルルママに連絡を取って、
11年ぶりにルルちゃんに会いに行ってきました。

003.gif良かった~~ ルルちゃん12歳、まだまだ元気でいてくれました~

玄関を入って、ママが「ルル~」と呼ぶと、トテトテトテトテ・・・・と小走りの足音と共に
ルルちゃんがお出迎え。尻尾ブンブン、頭ぐりぐり。 
私がハグハグしてワシワシなでなですると、ごろ~んとぽんぽん出して大歓迎❤
しばらーく、組んず解れつして再会の喜びにたっぷりひたり、
あのときのことを何度も謝りました。
今会うと、ルルちゃんは全然大きくない、ゴールデンとしては小振りの方だと思います。
可愛いわ~、ほんとに可愛いわ~、
ルルちゃんが疲れちゃうかなと思いつつも、ついついそばに行って触っちゃいます。
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「いいけど。ナデても。」


ルルちゃんのおかげで、ママ友たちとも旧交を温めなおすことができました。
今度さっそく、その日に会った三人+それぞれのワンコで
代々木公園に遊びに行くことにしました。ワンコばんざいです。
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ルルちゃんの毛をいっぱい服に付けて家に帰ったら、
れおが怪訝そうな顔でクンクン・・・調べまくりです。
れおにも今度、紹介するからねー。
ルルちゃんと仲良くできるかな。きっとできるわよね。
代々木で一緒に歩くのが、ほんとうに楽しみです012.gif


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by mamimi-loves-leo | 2013-03-09 22:53 | お出かけ | Comments(6)

れおと行きたい場所リスト、増加中

今日は久々に、友人たちと六本木でランチ。

以前一度行ったことのあるこのレストランが、
経営が変わったのか、違う名前になっていることをミルメロちゃんブログで知って
ぜひ行ってみなくちゃ!と思っていました。

前に行ったとき、ガーデン席はワンコOKと聞いて一度れおと行きたいと思ったのですが
その当時のれおはまだカフェ修行半ば、
おしゃれなお店でオスマシしていられるか自信が無かったので
もっと上級ワンコになってから・・・ と思っているうちに、お店が変わってしまったなんて005.gif

TEIEN TOKYO HPによると、ガーデン席が今は「広いテラス席」になっているようで、
「ワンちゃんが走り回れます」と書いてあります。 え、ほんと?どういうこと?と、興味津々・・・

で、行ってみました。そして、本当でした。
広ーいデッキテラス席に、ラブちゃん1、マメ柴ちゃん4の、ハウスワンコがいて
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実にのびのび、楽しそうに走ったりひなたぼっこしたり。おもしろい~

もう今やれおもカフェ慣れした上級ワンコ。今度、今度こそ連れてきてみたい~ 
ミルメロ美少女姉妹に、ぜひご一緒していただきたいです♪

お料理は      ポテトのスープ              オードブル盛り合わせ
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                アスパラとはまぐりのパスタ            なんとか鯛のソテー

                     それとデザートとコーヒー。  ふつうに美味しかったです006.gif


もうすぐ本当の春。テラス席が気持ち良い季節がもうすぐそこです。
暑くなる前に、今春はれおと一緒にいろんなカフェ巡りをしたいわ~012.gif





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by mamimi-loves-leo | 2013-03-04 22:10 | お出かけ | Comments(6)

雪の夜に「レ・ミゼラブル」

突然の大雪でびっくりの、成人の日の夕方。

家まであと2キロちょっとの辺りで走れなくなった車を置いて徒歩で帰ってきて
チェーンを持ってまた徒歩で車のところに戻り
不慣れだから1時間ぐらいかけてやっとやっとチェーンを巻いて帰ってきた夫。

008.gif「あーやっと帰ってこれたよー。さぶいさぶい・・・。」
   と言う夫を
018.gif「おかえりなさい。たいへんだったわねー。」
   と棒読み気味にねぎらって、
034.gif「さ、早く着替えて支度してね。あと20分で家を出るわよ。」
   と急かして、なんとか家族みんなで予定通りお出かけ。

「レ・ミゼラブル」 を観てきました。

ミュージカルがだーい好きな次女がひと足早くお友だちと観てきて大感激。
私も絶対に観たいと思っていたし、次女ももう一度観ると言うので二人で行こうと思い、
いちおう声をかけてみたら意外にも夫も長女も「一緒に行く」と。
祭日のこの日の夕方なら全員都合がつくと言うので、早速ネットで席を押さえておきました。
ちょうどこの日「14日」は「TOHOの日」ということで誰でも1000円のサービスデ―。
二日前に予約した時はけっこう席に余裕があって選べたのですが
行ってみたらもう当日券はSOLD-OUT、満員御礼、予約しておいてよかったです。

もうこの映画のことはどなたのブログを読んでもどこのサイトを見ても絶賛の嵐。
間違いないだろうな、と思ってはいましたが、間違いありませんでした
イギリス、アメリカ、層が厚いから人材が素晴らしい。役者が揃っています。
なんでみんなあんなに歌が上手なのでしょう。歌手じゃないのに。
上手い、というのはこの場合、こちらの心にずいずいと、ぐいぐいと入ってくるという意味。
アン・ハサウェイなんて、「プラダを着た~」のときは
045.gif結局可愛いコは得をする、っていうことね。  ぐらいにしか思わなかったのに
005.gifなに?!こんな才能あふれた女優さんだったの?! と びっくり。

その他のキャストもみんなすごい。
ミュージカルって、地の演技や台詞の時はシリアスで人間くさくても
歌になるとフッと「きれいごと」というか「夢物語」というか、その場を遊離しちゃう感じがあって
そこがもちろんミュージカルの良さ、楽しみでもあるのだけれど
この作品の中は全ての歌がまさしく台詞。こちらの心にダイレクトに入ってくる台詞。
だから劇中に歌じゃない「台詞」はほとんどなかったはずなのに
思い返すと全部台詞、言葉で伝えられたような気がしてしまいます。

次女はちょうど今、世界史受験を目指しての勉強中なので、
教科書の中で知っている時代、歴史の動きの中で
「〇〇革命」と一言で表記される事実の奥の、人々の生活、精神、渇望のようなものが
とてもリアルに目の当たりに、胸に迫って伝わったようです。
革命を望む若者たちの心、勇気と、その悲惨な結末に深く心打たれたようです。

長女はほぼ冒頭の、神父様の「許し」、有名な「銀の燭台」のところから早くも涙、
全編で問われる信仰、愛、許し、というところが琴線に触れたよう。

夫も「本物」の「才能溢れるプロフェッショナル」たちの技に感銘を受けたようで
「3時間もあったとは思えない」ぐらい没頭してしまった、と。

私は・・・ 私ももちろん、そのすべての意見に大いに同意するのですが、
いちばん心揺さぶられて切なくて悲しくて、思い出すと今でも涙が出てしまうのは
エポニーヌの、あの有名なソロ 「On My Own」
             ・・・上手い。哀しい。切ない。 可哀そうで可哀そうで・・・ 

舞台は観たことが無いのですが、あの歌は有名だから何回か聞いたことがあります。
どこかで流れていると、あ、あの歌だわ、ぐらいの認識だったのですが
もうこれからはそうはいかないわ。聞こえたら泣くかもしれません、わたし。

作品の力に圧倒されて呆然としたまま映画館を出たら外はもう夜、
泣いて腫れた目で見上げたケヤキ坂のライトアップ・・・
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                                                   きれいでした・・・




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by mamimi-loves-leo | 2013-01-16 16:13 | お出かけ | Comments(6)

「カラスの親指」

久々に映画、観てきました。

2時間半以上ある長い映画ですが、テンポ良く飽きさせることなく一気に進みます。
阿部寛はいつものごとく、安定感があっていいお味。
でもなんといってもこの映画、いちばん得をしているのは村上ショージさんですね。
まるで「当てて」書いたかのようなハマり役。
こんなピッタリな役に出会えて幸せだっただろうなーと思うぐらい。
それとも、彼が役を自分の方に引き寄せたのかしら。
原作も評判が良いので、これはぜひ読んでみよう!と思いました。

それから女の子陣。
上に貼った写真でもそうですが、宣伝としてはさも右端の石原さとみが準主役と言うか
重要ないい働きをしているような表現が多いですが、さにあらず。
いい働きはその隣、能年玲奈です。

石原さとみの役どころ、表現方法はまさに上の写真のあの顔と
あの表情から想像できる彼女の声、しゃべりかただけです。影も裏もありません。

能年玲奈も役どころとしてはかなりはっきりと定義づけられたキャラクターなのですが
その表現方法は決して一本調子ではなくてところどころキラッと光る何かがありました。
中学生に見えたり二十歳すぎに見えたり。
「悪人」で初めて満島ひかりを見たときに似た感覚がありました。
全然知らない女優さんだったけれど、これからちょっと楽しみ。




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by mamimi-loves-leo | 2012-11-28 22:07 | お出かけ | Comments(4)

演劇と音楽と。

昨夜は久々に夜のお出かけ。
友人の出演するお芝居を観に、下北沢の小劇場へ行ってきました。

下北沢ってほんとにご縁がなくて、彼女の舞台を観に年一度行くだけ(^^ゞ
今回も異文化体験気分をたっぷり楽しんできました。

彼女は自分でプロデュースして一人で演じる「一人芝居」のことが多いのだけれど
今回は既存の劇団に客演の感じで出演者の多いお芝居、
それでも彼女が出てきた途端パアッと彼女色の魅力が舞台に加わるような
素敵な存在感のある出演でした。

それにしても、何の世界でも道は深く険しくて大変だなあ、
劇団員の、もうすっかり中年の域に入った男優・女優さんたち、
さすがに皆さん上手でこちらをぐいぐい引き込むぐらいのパワフルな方たちばかりなのに
俳優、女優さんとして生活していくのは大変なのだろうな~
本当に、心の底から演じることが大好きじゃないとやっていられないだろうと思います。

私の友人は、今は自分が演じるのは年一度の公演だけで、
普段は大手事務所でトレーナーとして、スカウトされてきた素人の若い子に
日々、手とり足とり口移しで演技のイロハを教え込んでいるのだけれど
そして彼女の手で世に出した若手俳優、女優も何人もいるけれど

努力の塊、努力あるのみで今日の演技力を培ってきた劇団の俳優さんたちと
まずビジュアルが良いという「天賦の才」があったためにかなり道のりをショートカットして
一気に高いところへポーンと飛び出していく子たちと。道はいろいろですね・・・
目指すところは同じなのかしら。それともやはりいろいろなのかしら。

そして私、今日も夜までお出かけです。
昨日は演劇、今日は音楽。
何十年振りかで母校の音大の学園祭に行ってきます。
昔は学園祭用に先輩たちが組んだオーケストラに入れてもらって、
憧れの綺羅星のごとく先輩たちと一緒に演奏することに鳥肌が立つような感激を覚えたりしました。

今の学生はどんな学園祭をしているのかな。
母校のある街も激変したらしいし、駅から学校まで迷わず行けるかしら。
ワクワク。ドキドキ。。。



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by mamimi-loves-leo | 2012-11-02 11:55 | お出かけ | Comments(0)

映画ってやっぱりいいな・・・

最強の二人 を観てきました。
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絶賛するレビューをいくつも見て興味はそそられていたのですが、・・・フランス映画。
私は過去に何回も 
015.gif「ああー、やっぱりフランス映画だった~」
というのを経験していて、
どんなに世間の前評判が高くてもフランス映画には躊躇する部分があるのです。

問題提起だけしてほったらかされて、
005.gif「ええーどういうこと?!だからなに~?」
と観終わってから誰かに訊きたい気持ちでいっぱいになる、あの感じ。

そういう形而下の物に囚われず、感性だけで楽しむもの、と言われても
すっきりストンとしなくて気が済まない。
こういうのを好きな人の方が感性豊かで高尚な人、と言われても
王様の耳はロバの耳、おもしろくなーい!と思ってしまう・・・

そんなわけでためらっていたのですが、
友人が「観てみましょうよ!」と誘ってくれたので、腫れた足引き摺って観てきました。

・・・感動。

例えば誰かが死んじゃうとか、泣かせる仕掛けは全然ないのに涙が溢れます。
オイオイ泣く、とか、ウウウッ!とこみ上げる、とかではなくて
静かに熱く、ジワ~っと涙が出てしまう。

見たことない俳優さんばかりですがどの人もものすごく魅力的で上手で
会話のやりとりやちょっとした仕草に声を出して笑ってしまうところもたくさんあるのですが
気付くと次の瞬間に涙が溢れてくる。笑いながら泣く。

まさに、頭じゃなくて心のどこかに直接伝わってくるもの。これが感性?

特に、黒人青年役の俳優さんの素敵なこと!
上流家庭に雇われた彼は、最初あまりにも異端で、受け入れられにくい存在でしたが
そのあまりにも真っ直ぐな裏表ない心根と愛すべき率直さで
次第に皆にとってとても大切な存在になっていく。

そのプロセスが「まあ、映画だからね」的な作りもの感がなくほんとうに自然で、

例えば娘が「この人と結婚したい」と彼を連れてきたら最初はびっくりするだろうけど
だんだん知っていったら
好きになるのもやむを得ないな、と納得してしまう感じ。

最後の最後まで悲しいことは起きないで、ハートウォーミングなまま終わるのですが
何も悲しくないのに涙を拭きながら終わる。
幸せなのか切ないのか、安堵したのか心配なのか、とにかく心の奥から涙が滲んでくる。

エンドロール(それほど長過ぎない)を余韻と共に見て、
もう一回、このまま観ようかな、とふと思ってしまうような素敵な映画でした。

      ハリウッド・リメイク決定、って・・・ なんか心配。そっとしておいてほしいです・・・





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by mamimi-loves-leo | 2012-09-12 21:24 | お出かけ | Comments(2)

アウンサンスーチーさん・・・

The Lady アウンサースーチー 引き裂かれた愛 を観てきました。
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「女優さんが本人そっくりの熱演ですごくいいらしい」等々の断片的情報を
友人たちが聞きつけてきて、
さらにちょうど最近スーチーさんがついにオスロに出向いて
ノーベル平和賞の受賞スピーチを自ら行うことができた、というニュースも聞いたばかりだし

その程度の軽い感じで観に行ってしまったのです。
この邦題もいけないと思う。引き裂かれた愛、って。ハーレクインみたいな題。
こーんなに重いものを受け取ってしまうとは夢にも思いませんでした・・・

アウンサンスーチーさんって、もちろん知っていました。
祖国の民主化のために命をかけて戦っているきれいな女性。
「軟禁」という、厳しいのか柔らかいのかよくわからない単語も彼女のことで知ったし
ハンストという言葉と、
それを実際に行っている人を初めて知ったのも彼女のことだったかもしれません。

でも、それしか知らなかったんです

この映画がはたして事実通りなのかどうか、帰宅してから夢中で検索してしまいました。
こういうことだったのか・・・こんな背景があったなんて・・・

祖国への、その祖国の民主化への戦いの中で殉職した父への思いがいかに大きくても、
女性として、妻として母として、
幸せな家庭という社会の最小単位の中での小さな役割りだとしても
自分を心から必要としているかけがえのない家族、子どもたちをを置いてまでも
戦いに身を投じざるを得なかったものとは・・・何なのだろうか。

「選ばれし人」だった、ということなのだろうか。

例え何物かに選ばれようとも、あるいは自ら選んでその道を行こうとも、
やはり彼女の心の深いところにずっと熱くせつなく住み続けている家族。
その大いなる板挟みの、身を、心を二つにもがれるような苦しみ。
女性ゆえの、というか、家族を持った人間ゆえの苦しみ。
  (それを一言で言うと「引き裂かれた愛」なんだろうけど・・・
                      一言で言うんじゃない、っつーの!)

そして、「力」のある大国の、財力も知力もある、先進的であるはずの国々の
なんて非力なことか。
北朝鮮もそうだけど、何十年も手をこまねいて見ていることしかできないのだろうか。

観終わった後、友人たちともども深く考えこみ過ぎてしばらく無口になってしまいました。

「こういう映画だったのね」
「知らなかったわね」

お互い泣き腫らした目でポツポツと話し合いながら、
まあご飯でも食べようか・・・ と映画館から出て歩き始めました・・・





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by mamimi-loves-leo | 2012-08-09 23:15 | お出かけ | Comments(4)