薄氷を踏みつつも・・順調順調!

てんかんのお薬を始めて三週間経ちました。その後発作は起きていません。

10日前に検査したお薬の血中濃度がまだ上がり切っていなかったので
お薬の量はほんの少し増やしたのですが
お薬そのものに慣れたのか、あるいは眠くなる方のお薬を夜だけにしたためか
れおの生活のQOLはとっても上がって今ではほぼ以前通り、
朝んぽは積極的に歩き回るし、るいと取っ組み合いのじゃれっこもするし、
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ただ食欲だけは相変わらず安定しなくて食べさせるのに四苦八苦ですが
それもお薬の力を借りてコントロールしつつ、今の課題は体重を8キロ台に乗せることです。

今日は二回目の血中濃度検査。
もちろん血を採るからにはその他もろもろのチェックもしたのですが
なんと!嬉しいことに、懸案のリパーゼはじめ全ての項目が大きく改善されていてほぼ基準値内。
いつも高めの肝臓関係もしばらくぶりに見る良い数字でした。

明日何が起こるかわからないとはいえ、
私の目には年末のひどい胃腸炎(膵炎)以来、心身ともに疲れ果てていたのが
ようやく休まって回復しつつある、良い方向に向かって軌道に乗ってくれたのかなと。

血中濃度の結果が出るのは数日先なので、それを待って今後の方針は決まるのですが
無理はしないように、でもれおとの16回めの桜がたくさん楽しめますように。



# by mamimi-loves-leo | 2025-03-15 17:01 | れお・体のこと | Comments(1)

寒の戻りのせいであって

れおがてんかんのお薬を飲み始めて二週間経ちました。

第一の目当てである「発作を起こさない」ことは達成できていて、
毎晩健やかに良く寝てくれてその点では万々歳なのですが・・

ここにきての急激な寒さなのか、体力が弱ってきたからなのか、
この冬は免れたかと思っていた、れおの毎秋冬の食欲ゼロからの激ヤセ+脱毛が
先週末から・・あー始まっちゃった・・な感じで。
何をしても頑として食べてくれず、お薬を飲ますのもひと苦労、どころじゃない大苦労。
それまではマヌカハニーをチョット付ければ喜んで舐めて食べてくれていたのに。
こういうとき、どうしていたんだっけーと慌てて去年一昨年に付けていた記録を読み返して
そうだったそうだったといろんな投薬ゼリーをポチッたり近所のお店に買いに走ったり。

とにかくお腹が空っぽじゃまずいと、
先日ミルメロママが届けてくれた高栄養の粉をネリネリして上あごに塗り付けたりしたのですが、
3日月曜朝に、やっぱり空腹過ぎてトイレスペースでケポッと吐いたれお。

あー空腹よねーそりゃあ、と思いつつも、吐いたものにひと筋、血が混じっていて、
そんなのはしょっちゅうあることで全然気にしない・・はずなのに
やっぱり我慢できずに病院に連れて行ってしまいました。
その時点で投薬十日目だったので、
採血のついでにてんかん薬の血中濃度も見てもらうと自分に理由付けして血液検査を。
結果は全くいつもどおりで、高めのものは高め。でも心配は無し。
先生は、二種類飲んでるお薬が強過ぎて寝てる時間が長すぎることも
循環が悪くなって食欲も出ないし血液検査の数値高めもそのせいもあるかもと、
眠気の出やすい方を夜だけにしましょうということになりました。

ところが、お薬を減らしてもれおの寝ている時間は全然減ることなく、
起きれば普通にチーしたりお水飲んだりはするのですが食べるのは断固拒否でまた寝ちゃう。
お口の中が痛くて(良性腫瘍があります)食べたくないのかと調べたくても
具合悪そうで歯磨きやお顔周りを拭いたりなども全然できず、
お胸も唾液や食べこぼしでカピカピでよりいっそう病犬ぽい様子に・・

昨日、とにかく口の中は一度診てもらおうと、
口の中のチェックと治療をお願いしている麻布十番の病院(以前のかかりつけ)に連れて行きました。
そこの先生もとても良い先生なのですが歩いていくと25分ぐらいかかって、
ここ数年のれおにはちょっと遠いし車は停められないしで、
夫が休みで送迎してくれる時しか行けないのです。

久々(ひと月半ぶり)にお会いした先生に「先生~れおてんかんが出ちゃって~云々」と話すと、
まず口の中をきれいにして歯肉炎の治療をして、
ビタミンミネラルの入った輸液を点滴して、
さらに耳に塗る食欲増進剤というのを試してみることになりました。

預けている間に血の混じった粘液便をしたということで(朝は快便だったのに)
急きょそのお薬も注射していただいて帰ってきたのですが、
帰宅後のれおは明らかに気分良さそう~
相変わらずずっと寝ていたけれど、起きたときに久々に自らウェットフードを食べてくれたりして、
お薬ってすごいー有り難いーと思わざるをえません、

そして一晩ぐっすり寝て、今朝は6時にスッキリ起きてきて、
一週間ぶりにミルクの水割りを少し飲んで「さ、おさんぽいこう!」って。
今日も夫がいるのでるいとは別行動、私はれおだけと家の周りのお散歩へGO。
こっちこっちと導かれつつ距離にしたら1.5キロぐらいだけれど、
一時間たっぷりとお外歩きして気分よく帰ってきました。
健康的に真っ黒に汚れたお手手あんよをもこもこ泡立てて洗って、ついでにお胸も洗って、
絞ったタオルでお顔やのどや、からだ中をしっかり拭いて、あーさっぱり。

それから少しだけど低脂肪カリカリフードを食べて、ドライささみのミルク漬けを食べて、
私の添い寝用布団の上で気持ちよさそうに寝ています。
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るい、起こさないでー


起きちゃった(*^-^*)
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ままなーに?

昨日の朝までは日に日に痩せて薄っぺたくなるれおがずーっと倒れて寝ているのを見て、
落ち込む気持ちを必死で奮い立たせていたのですが、今朝は安堵、安堵の一言。
一日一日目が離せないけれど、こんなに嬉しい気持ちをくれるれおには本当に感謝です012.gif



# by mamimi-loves-leo | 2025-03-08 11:07 | れお・体のこと | Comments(0)

お薬生活もうすぐ一週間

有難いことに、
けいれん発作(きっとてんかん)を抑えるお薬を飲み始めてからは
れおはことのほか健やかにゆったりと過ごせています。

とか言っても私の内心はぜんぜんゆったりじゃなくて、
ぐっすり寝ていればこのまま起きずに弱っていくのではないかと思い、
起きて歩いていれば薬の影響でよれる足取りを見て脳腫瘍なのかと思い、
しっかり目覚めてきて活発になるれおを見れば脳が興奮して発作が起きるのではと思い、
全然健やかじゃないことこの上なし。

でも冷静になれば、毎晩ぐっすり寝てくれてお水もしっかり飲んでくれて
食べ物も好きなものだけだけどある程度はちゃんと食べてくれて
何より自ら進んで朝んぽに行きたがってくれて
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積極的に楽しんでくれて
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だから朝んぽの間だけは私も
こんなにしっかり楽しむコに脳腫瘍があるはずない!と思えて心穏やかです。
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昨日は本当だったらお山の家に高校の友達たちが泊まりに来るはずだったのですがキャンセル、
その代わりに東京でランチだけでもしない?と言ってもらって、悩んだのですが、
頼みの次女ちゃんが来てリモートワークしながら見ていてくれるというので
有難く託して久々のお出かけ。

麻布台ヒルズでゆっくりランチしておしゃべりして、とても心が軽くなりました。
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次女にも友人たちにも感謝。


帰宅して夕方、かかりつけ病院で診察。
脳腫瘍だったらどうなりますか?まずどんな変化が??と聞きまくる私に、
可能性もある、というだけの話ですから、と先生。
その可能性がコワいんですよ~(^^;

とりあえずその後発作はないし、お腹の具合も良好、体重も上向きだということで、
このままお薬を続けて十日後に血中濃度の検査をして、
そこで問題なければ眠気の強い二つ目のお薬を減らして止めていく方向で、
そうすればもっと日常が戻るイメージだそうです。一番望ましいシュミレーション。
もしその間に発作が起きても、その時に使うお薬で症状を抑えればよいだけと。治まれば。
それが次善のシュミレーション。
それ以外のことは今は考えない考えない。

しっかりとお薬習慣を身に着けて体調をコントロールできるようになって、
先週末大慌てで転げるように出てきたお山のおうちに
来月半ば過ぎごろ落ち着いてニコニコ笑顔でまた出かけるのが目標です。





# by mamimi-loves-leo | 2025-02-27 16:38 | れお・体のこと | Comments(0)

その後のれお 意外な展開・・

その後れおは教科書通り、五日間連続してブレンダを打ち、輸液もして、
院外に検査に出していた分析の結果、
17日に一夜にして激増していたリパーゼは完全に「膵特異性」と出て、
ああやっぱり膵炎の再発??だったのね、となりつつも
やはり何故治療してほぼ快復のタイミングで二回も再発?という疑問はぬぐえず。
五日間打ち終えた21日の朝の検査で、
まだリパーゼもCRPも基準値上限のすれすれ上ではあったけれど、
これからは膵炎予防の飲み薬を服用することと、いざとなったら家で皮下点滴する練習もさせてもらい、
とりあえず治療終了、ということで、
れおも全く元気だったので三連休をお山で過ごそうと車で向かいました。

お山ではお庭にわずかに残った雪の上を嬉しそうに歩いて
その後のれお 意外な展開・・_a0157174_12004583.jpg
好きなタイミングでチーチしたり作品出したりとてものびのびしていたので
ああ連れてこれてよかったーと、しみじみ安堵していたのですが・・

その夜12時近く、
また異様な物音がするので飛び起きて、れおの寝ていたリビングへ夫と駆けつけると
れおが寝たままバタバタと手足を異常な勢いで動かしていて、
さすがに三回目だと私も少しは落ち着いて見られて、すぐ動画を撮らなくちゃと。

今回初めて最初からずっと様子を観察した結果、夫も私も「これはてんかんね」と。
バタバタしているときは明らかに意識が無くて、
意識が戻った後も朦朧状態が30分以上続き、その間、苦し気に鳴きつづけるということ。
前々回(初回)は最初のバタバタは見ていなくて朦朧状態から見たのでお腹の痛みで鳴いていると思い、
二回目もバタバタの最後だけ見たので起き上がれなくてもがいていたと思い込みましたが、
今回ははっきりと、これは痛みではなくててんかんだ、と確信できました。

翌朝、お山滞在半日ですぐ東京にトンボ返りしてかかりつけ医に動画を見せて、
てんかん、というか、けいれん発作だと確認し合いました。
前回、翌朝に膵特異性リパーゼが激増していたことについては、
発作で体力を消耗して体内の循環がとどこおったことで理由が付くそうです。

けいれん発作については、
① 腎臓や肝臓が悪くて解毒ができなくて起こるもの、
② 心臓が悪くて脳への血流が十分でなくて起こるもの、
③ 脳そのものの由来で起こるものがあり、
れおはこれまでの各種検査で①と②は否定されているので③だと。
その場合本来はMRI等の検査で脳腫瘍の有無を見て、
それがなければ初めて「てんかん」と診断されるそうですが
今麻酔のリスクを冒してMRI撮って、腫瘍が認められたとて・・ということで、
とりあえずけいれん発作を止める(予防する)「抗てんかん薬」を飲んで、
とにかく二度と発作が起きないように、起きたとしてもすぐに止められるように、
さらに何種類かのお薬を処方していただきました。

もし腫瘍でなくて脳の萎縮などの理由(てんかん)なら
お薬でコントロールしつつ普通に暮らして寿命を全うできると、
それができているワンコもたくさんいるそうなので、
今はとにかく二度とあの辛そうな発作が起きませんように、
お薬のコントロールが上手くいって、少しでも高くQOLを維持しながら
天から授かった寿命を健やかに全うできますようにと祈っています。

そして当のれおは、
この先一生飲んでいくお薬の血中濃度が安定するまで二週間ぐらいかかるので、
その間とりあえず加えて飲んでいる即効性あるお薬のために
お薬がしっかり効いている服用後5~6時間は眠っているか、
起きても足元おぼつかなくてよろよろでとても心配ですが、
そのあとは次第にしゃっきりしてきてお散歩にも行きたがるので
昨日も今朝も2キロぐらいゆっくり楽し気に歩いているのでご安心を。
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お水飲んだばかりで
お胸びしょびしょなのはご容赦037.gif

おばあちゃまで経験済みだけど
あんよが弱るのはあっという間だから
行きたいと言ってくれるときは速やかにお散歩お散歩。
寒波もようやくいなくなるようなので、毎日少しずつ楽しく歩きたいと思います 043.gif



# by mamimi-loves-leo | 2025-02-24 14:09 | れお・体のこと | Comments(2)

何なの?膵炎?謎・謎・謎・・

書きたくないけれどー・・・
全てこの寒さのせい、だから次の冬、もしかしたら次の次の冬にも
同じことが起きるかもしれないからそのときのために!と自分に言い聞かせて。

昨年の12月下旬、れおがひどい血下痢を繰り返し、
腸炎、膵炎と診断されて治療したのは書きましたが、

実はその後、先月20日にもお腹が緩くなり、
12月の時は初動が遅かったと猛烈に後悔したこともあってすぐに病院へ。
やはりリパーゼが高めで、でも炎症反応は低かったのですが、
前回この段階で様子見していたら翌日から大変なことだったのでブレンダと輸液をお願いしました。

やはり早く手が打てたのでこのときは症状が悪化することなく数日で快癒。めでたしめでたし・・・
だったのですが、
治療を終える最後の血液検査でもまだリパーゼは下がり切っていなかったのです。実は。

膵炎の主症状としては繰り返す嘔吐があるそうですが、
れおは12月1月とも嘔吐は無し。下痢のみ。
なので厳密にいうと膵炎なのか胃炎なのか腸炎なのか、
でも結果的にその辺りはとても近い臓器なので影響受けるし治療も同じだということで、
れおはそもそもは膵炎というより胃腸炎なんだなー、胃腸炎でもリパーゼ上がるらしいし、
なんとなく「膵炎」より「胃腸炎」の方が馴染みがあるから胃腸炎だきっと、
お腹大切に冷やさないようにごはんも気を付けて・・とそんな感じでいたのです。


その後、れおの体調はしっかりと上向きで、
節分過ぎて季節が春に変わるのに連れてか食欲も安定してきて
安心しきったブログを書いた、まさにその今月九日の深夜、れおの様子が急変。
その夜の10時半まで全く変わりなく、寝る前の目薬をさしたらきっちりご褒美ももらいに来て、
私はいつもどおりリビングのケージにるいを入れて、同じくリビングのベッドに寝ているれおを残して
下階の寝室に降りてスマホなど見つつ寝たのです。

そうしたら12時過ぎ、突然上からるいの激しく吠える声が。
夫が先に気づいて上がり、一歩遅れて私が「どうしたの?!」と言いながら階段を登りかけたら
夫が「れおの様子がおかしい!」と。
私はもう心臓が止まりそうになりながらリビングに駆け上がると、
ハアハアと激しい息遣いでひたすら歩き回るれお。
夫が最初に見たときは暗闇の中、
リビングの隅っこの行き止まりでコンセント周りのコードに足が絡まっていたと。
るいのお手柄でした。ケージの中から様子のおかしいれおを見て、大声で知らせてくれたのです。

すぐに先日来お世話になっている夜間病院にお電話をすると、
ひたすら前に歩くのは痛みの場合が多いというので
また膵炎だ!とすぐに連れて行って診ていただくことにしました。
今までの膵炎は下痢から始まる胃腸先行型だったのに今回は違う!なぜ??と混乱しながら、
とにかくじっとしないれおをソフトクレートに入れると、やっと落ち着いてくれて、
病院に着くころには息遣いもだいぶおさまってはいたのですが
血液検査をすると、リパーゼの数値はわからないのですが他の炎症系の数値が全部高いということで
やはりブレンダ、皮下点滴、痛み止め等を打っていただいて帰ってきました。

翌10日朝、かかりつけ病院であらためて検査すると、
今回はリパーゼは大したことないのにCRPが5.9という今までの最高値。
昨夜はよほど痛かっただろうと本当に可哀そうで可哀そうで、
それでも早く症状が治まったことに感謝しながら、翌日の再検査へ。
11日は朝からスッキリ元気そうでしたが、その日の代々木遊びはれおは欠席して静養、
自信満々で臨んだ再検査で・・なぜかCRPが5.3となお高値の上に、リパーゼまで微増。
先生も頭をひねりながら、とにかくブレンダと輸液を入れて、
このまま症状が治まっているなら三日後ぐらいにまた検査を、ということになりました。

翌12日はとても落ち着いていたので、ゆっくり休ませていたのですが
13日のお昼過ぎ、れおが嘔吐。
嘔吐は膵炎の最も現れやすい症状なのにれおは今までなかったのですが
あーやっぱり膵炎悪化だーと慌てて急きょかかりつけ病院へ。
検査結果はやはりリパーゼが485(正常値160まで)、でもCRPは下降。
もう何が何だかわからないまま、とにかくリパーゼと輸液を続けて、
16日日曜日に再検査することになりました。

毎朝の病院通いもれおには本当にストレスフルで、診察台の上ではブルブル震えるし、
もうそれが可哀そうで辛くてたまらないのですが止むを得ず。
でもそのおかげで症状は消えて嘔吐下痢もなく食欲も上向きで安心して日曜日、再検査。
結果は超良好でリパーゼは130と基準内、CRPは1.3(正常値0.7まで)とやや高いですが
これはだんだん下がる数値なので問題なし、治療終了、となり、
念のための皮下点滴(輸液)だけお願いして、良かった良かったと晴れ晴れして帰ってきました。

ところが。そう、ところが、なのです・・怖いのはここから。
食欲も元気も戻ってきて安心感いっぱいだったれお、
夕食も控えめながら食べて寝ていた夜7時過ぎに、またしても突然、バタバタと暴れ出し、
今回はキュンキュンというかキャーキャーというか、猫のように鳴きながらふらふらと歩き回ります。
かかりつけ病院はちょうど7時で終わっていたので、
車で帰宅途中の夫に電話して、家の前で待ち構えて、
帰ってきた夫の車にそのまま乗り込んで夜間病院へと急ぎました。

このときは前の時より辛そうで車の中でも鳴きっぱなし。こちらも生きた心地せず。
病院でもずっと鳴いていたのですが、40分ほど待たされているうちに落ち着いて、
いざ診察の時にはケロリとして普通に。
先生は、今朝の検査結果と今の様子を見る限り何の治療も検査も必要に思えません、
次からは症状のある時に動画を撮ってくださいね、と。
でもまた夜中に傷みだすと怖いので、鎮痛鎮静剤だけを打ってくださいました。

翌朝、つまり昨日の朝、かかりつけ病院での検査の結果はまたびっくりなことに。
24時間前に130と基準内だったリパーゼが何と一夜にして888!
前夜の救急でブレンダを打ってもらわなかったせいにしても上がり過ぎで先生も悩むばかり。
これではあの大暴れの痛がり様も納得です。
夫と私はあまりの突然の痛がり様に尿管結石的なものかとも思ったのですが
レントゲンでもエコーでも、石も腫瘍もないと。ホッとしたけどなお残る謎。
前日のCRPが1.3だったので、実はまだ膵炎の火種が残っていたのかもと仮説を立てて
もちろん治療再開。今回は消化器症状なしなのでブレンダと輸液のみです。
それで今朝はリパーゼは197まで下がっており、この乱高下の理由を誰か教えてほしい!
今朝下がっていても今夜上がるのではと思うと生きた心地がしていないのですが、
これからは時間外に急に暴れ始めてももう救急に行くことはせずに、
何故ならその痛みは一時間あまりで治まって救急では治療無しにもなるので、
通院の疲労を思えば家で痛み止めだけ飲ませて朝まで様子を見る方がれおのためだと。
れおのためには絶対にその方がいい!けど、冷静に見守れるのか私・・しっかりしなくては。

とりあえずまた金曜日まで毎朝ブレンダと輸液を続けて再検査して、
リパーゼもCRPも完全に基準値内で落ち着くのを見届けてから治療終了ということになりました。
火種を完全に消したい!二度と燃えないでほしい~!

今朝はいつもお留守番のるいも連れて病院に行きました。
一緒にお出かけで喜んだるい、実はワクチンを打たれちゃって激おこ。
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激おこぷんぷん丸。
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れおも度重なる採血のときに抗体検査もして証明書を書いてもらってあるし、
るいもがっつり8種のワクチンを打って準備万端だし、
これで完全に治して春のお遊びシーズンに突入したい~!と切に切に願い祈りながら。

どうぞとりあえず明日の朝までれおが痛むことなく休めますように!



# by mamimi-loves-leo | 2025-02-18 21:48 | れお・体のこと | Comments(0)