現現現世・@別所温泉

別所温泉旅初日、
新幹線を上田で降りて、ちょっと街を歩いてみました。

ググって調べてみると、「上田のソウルフードはあんかけ焼きそば」との記述。
いいわねいいわねー、そういうの、ということで、ランチは焼きそばに決定。
スマホ片手に道を調べながら、最初にアタリを付けたお店に行ってみたらなんと閉まってて 005.gif

そう言えばGWだというのに上田の街はとても静かでお休みのお店も多くって
六文銭の旗やのぼりこそあちこちで見られたけれど、真田丸ブームの賑々しい余波はもう跡形もない感じ?

そして次に行ったお店は今度こそ人気店らしく、
私たちはタイミングが良くてすぐ入れたけれど見る間に店の外にまで大行列が。
だ・け・ど。お客のさばきが悪すぎる~ だから行列なのよーって感じ。
メニューは「GW中は焼きそばのみ」で、麺もあんかけももうできてて保温ジャーに入ってるのだから
あんなに待たせる(される)のが不思議。
可愛い高校生バイトらしき女の子ちゃんが三人もいるのにただもじもじしてる感じで、
世知辛い所から来たせっかち母ズは心の中で
「あのテーブルの上をまず片付けて次の人を通したら?」
「ほら、あっちももうお客さん帰ったでしょ?」
「微笑み合っていないでお手手を動かしましょ、お手手を。」
等々と思いっぱなし。
でも、延々待ってるお客さんたちは全然気にしてなさそうだし、
お店の主人たちもバイトちゃんに指示するでもなく
ゆっくりゆっくり次の麺をほぐしてたりゆっくりゆっくり盛り付けてたりで
あー、都会のリズムじゃないんだわーここは。私たちが場違いなだけ、と。

30分以上待って出てきた肝心の焼きそばは
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美味しいけどもちろん熱々でなく見た通り想像通りのお味。
わたし的には「あーまた食べに行きたい!」とも「上田に行ったらまたあそこで!」とも思わないけれど
延々と並んでいる地元の方たちの行列を見てソウルフードってそういうことなのだなーと。
一度は食べてみて良かったわ。良い思い出ができました 006.gif

それから上田城址公園を散策して
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そのあと「まちなか循環バス・ぐるっと上田丸」に乗って20分ぐらい車窓見物して、
ほんとに短時間ササッとしか見なかった上田ですが
教育県長野らしく歴史を学術的に大切にして落ち着いたところだなあと思いながら
昨日書いた「別所温泉線」に乗るべく上田駅に戻りました。

そして着いた別所温泉の「かしわや本店」
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別所温泉の旅館のことはよく知らなくて、
しかも旅の計画が持ち上がったのが遅くて満室のところもあり、
お部屋が4人でも狭くなくて、できれば部屋風呂も温泉で等々の条件が適うところが少なく、
ほぼ消去法で選んだ旅館だったのですが、ホントにこれが大当たり。

いかにも老舗らしい造りで館内はすべて畳張り。
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我々のお部屋は、本館の正面に向かい合って立つ「四季亭」で
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本館のお風呂やお食事処に行くのに一瞬(10歩ぐらい)外を歩くのですが
気候もお天気も良かったので何の問題もなし。
むしろ外に出るたびに「ああ・・・なんて良い空気・・・」と深呼吸してしまうぐらい、
この旅館は良い気に包まれているような気がして。
なぜなら、すぐ裏隣りに名高い「北向観音」がおられるのです。
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しかも私たちのお部屋はまさにお堂から一番近いところ。
先日も書いたように、
千年以上も信仰を集める場所には何かがあると思っている私と友人たちは
朝な夕なに窓からそよぎ入る風をありがた~くいただきながらパワーチャージ。

こちらの観音様(五十年に一度しか御開帳しない秘仏・千手観音)は北を向いておられ、
長野の善光寺の、南を向いておられる阿弥陀様と向かい合っていて、それぞれ、
北向観音は現世の利益を、阿弥陀様は来世を守っていらっしゃる、と仲居さんの説明を伺って、
「現世!!現世大切!!」と色めき立って祈りを捧げ、

朝には観音堂の鐘の音が響き、
七つ打つ鐘の音で七つの煩悩が一つずつ清められる、との説明に、
せっかくの「起きなくていい朝」なのに5時に鳴り響く鐘に起こされようとも
「ああ清められてる・・ああまた清まった・・」と朦朧とした頭で感謝を捧げる私たち。

信じる者は救われる。
良き友たちと巡り合えて、こんなに楽しい旅のできる現世に心から感謝です 012.gif

もうちょっとつづく。






by mamimi-loves-leo | 2018-05-06 15:22 | お泊まり | Comments(0)